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株式投資ブログ

2017/12/21 銘柄メモ -オールアバウト-

銘柄探しをしている途中に引っかかったオールアバウト(2454)についてメモしてみます。

主な業務内容

情報ポータルサイト①「All About」の運営(マーケティングソリューション)及び②サンプル百貨店「ちょっプル」の運営。

 

業績推移 

  売上高 営業利益 経常利益 利益 1株益 1株配当
連13.3 3,296 157 167 139 10.4 2
連14.3 4,421 122 126 80 6 1
連15.3 6,309 201 169 88 6.6 1.5
連16.3 7,751 75 34 -129 -9.6 1.5
連17.3 10,372 556 538 232 17.2 3

 

指標(楽天証券より) 

時価総額  16511百万円

実績PER 71.05

予想PER 36.47

ROE 6.60

営業利益率 5.36

自己資本比率 72.26%

流動比率 312.46%

 ※実績PERが高くなっているのは前期に特別損失を計上していることも影響。

 

メ モ

 (1)セグメント

①ウェブメディア「オールアバウト」運営(マーケテイングソリューション)及び②サンプル百貨店チョップル運営等(コンシュマーソリューション)の二つのセグメントからなる。

(2)直近の動向 

マーケテイングソリューションは売上、利益ともに成長中。安定して利益を生み出せる構造になってきたか。

コンシュマーソリューションは、直近2Qの売り上げが1Qに比して減少、営業利益も赤字転落。

但し、会社によれば、売り上げ減は仕入不足によるもの、赤字転落は買収したミューズコー(買収前の年度において年間約480百万の損失)の損失の連結の影響が大きいとみられる。

(3)コンシュマーソリューション事業の営業利益 

コンシュマーソリューション事業の営業利益は不安定。同事業については、どの程度の広告費をかけるかにより、営業利益は大きく左右されてきている(連結16.3参照)。また、直近に買収したミューズコーの負担も重い。

ただ、一方で、広告費の負担やミューズコーの連結がなければ、同セグメント単独で、すでに500百万から600百万の利益が確保できる水準に達していると思われる(前記第4Qで175百万、今季第1Qで140百万の営業利益が生じている)。

もう一つ着目したのは、コンシュマーソリューション事業のここ数年の売り上げ増のスピード。

同事業につき、ここ数年売り上げが大幅に伸びていること、EC化率の進展に伴い、今後も売り上げ増が期待されることからすれば、中期的に見れば、上記負担を勘案してもなお、これから営業利益の大幅増を計上するではないかと推測。

(4)株価の傾向 

2Qのコンシュマーソリューション事業の赤字化及び直近発表された立会外分売でトレンドは下落傾向にある。

明日実施される立会外分売時点で購入するか否かは現時点でもまだ検討中。明日を逃しても、株価が大幅下落した際等には、購入を検討したい。

なお、同社は今年の8月に自社株買いをしているが、その後明日を含めて、2度にわたって立会外分売を実施。また株主優待制度も新設している。市場替えへを視野に入れているようにも思われる。

(5)参考にした主な資料 

1 平成30年3月期 第2四半期 決算説明会資料

2 平成29年3月期 決算説明会資料

3 平成28年3月期 決算説明会資料